FEATURE

2023.01.26
Empress 

1stシングル「Rebuild」も発売!新ヴォーカリストagehaが加入したEmpress、1st ワンマンライブへの意気込みを語る Empressインタビュー

前ベーシストの脱退を受け、新たにベーシストの莉音を加え、新作の音源の制作へ乗り出したのが、2022年初頭だった。だが、そこからEmpressは様々な試練と向き合うことになった。制作を始めた最新音源だったが、昨年4月にヴォーカルが脱退。音源の発売が中止に。それから約7ヶ月、Empressはサポートヴォーカルに先輩バンドFullMooNのねねを迎えて急場をしのぎつつ、何人かのゲストヴォーカルを迎える形でライブ活動を続けてきた。新たなヴォーカリストが見つかるまでチイブ活動を止めなかったのは、 続けることでEmpressの火を消さないようにという、みつき(G)と莉音(B)の思いからだった。
  暗く長いトンネルの中での活動に終わりを告げたのが、2022年11月。ゲストヴォーカルとして何度か舞台に立ったagehaを正式メンバーに迎え、ようやく新制Empressとして動き出した。
  軽い裏話になるが、agehaと出会ったのは2022年5月。その頃からEmpressに迎え入れたかったが、ageha自身が継続セッションなど、いろんな活動を背負っていたことからすぐの参加は難しく、出会いから約半年経っての加入になった。
  新体制になってすぐに、シングル盤の制作を再開。完成したのが、1月18日に発売する最新シングルの『Rebuild』になる。収録した『Rebuild』『Days』『Restart~君へ贈る歌~』の3曲は、サポート/ゲストヴォーカルを迎えてライブ活動を続けていた時期から演奏を始めた曲たち。みつきと莉音の2人は、遠くない時期には音源制作を再開させる気持ちを胸に、先にライブで収録曲たちを育て続けてきたというわけだ。このたび、メンバーが最新シングルに詰め込んだ思いを語ってくれた。


Empressのメンバーって、舞台の上では激しくオラオラとした姿を見せていますけど。3人ともプライベートでは、とにかく腰の低い人たちばかり。そこが一緒なのも大きかったですね。


――この1年強で、Empressの形態も大きな変化を見せてきましたよね。

みつき 2021年12月25日にベーシストとして莉音が加入。新たな体制になったことを飛躍のきっかけにしようと、2022年の早い時期にリリースするために新しいシングル盤の準備を始めました。ところが、今度はヴォーカルが4月に脱退。何人ものヴォーカリストとセッションを重ねながらも、理想とすべき人と出逢えず。その間、EmpressはFullMooNのねねさんをサポートヴォーカリストに迎え、何とかバンドを継続すれば、ゲストヴォーカルを迎える形でライブを続けてきました。その中で出逢ったのがagehaさん。結果、2022年11月にEmpressの新ヴォーカリストとして迎え入れ、それから止まっていたシングル盤の制作を再開。ようやく2023年1月18日のリリースへ漕ぎ着けました。

――理想とするヴォーカリストを見つけるまでの旅は、けっこう長く続いたんですね。

みつき  いろんな方と出逢いました。音源で聴いた印象と、実際に合わせて見たら印象が異なることも多かったように、合わせてみないと相性ってわからないんですよね。もちろん、同じ夢を追い求める仲間としての相性も大事なこと。agehaさんと出逢ったのは、2022年5月と、前ヴォーカルが脱退して間もない時期でした。

ageha そのときのわたしは、正式メンバーという形ではないにせよ、いろいろと継続セッションバンドでの活動を抱えていたこともあって、出逢った時点では、まだEmpressへの加入という意識までには至らずにいました。ただ、一緒にステージに立つ経験をしたときから、Empressの音楽性や、このメンバーと一緒にやることにしっくりとはまるなという印象を覚えていました。だけど、その時点でも継続的な動きがあったことから、すぐに参加は難しい状態。その間も、2人やEmpressのプロデューサーが熱心に誘いをかけてくれたことから、わたしも「ここにすべてを注ごう」と決め、それで加入を決意した流れがありました。

みつき  一緒に音を合わせたとき、本当にしっくりときたんですね。だから、ずっと口説き続けていました(笑)。それに、ヴォーカリストを探しているときから、新たに体制が整ったらすぐに新しい音源をリリースすると決めていたから、agehaさんの加入が決まるのに合わせ、今回の『Rebuild』の制作も始めました。

莉音  わたし自身、以前からEmpressと対バンしていた理由もあり、前ベーシストが抜けたときに誘われ、それで加入しています。じつは、加入して間もなくバンドの顔となる存在がいなくなれば、長く模索の時期が続いたことから、正直不安もありました。でも、ライブのたびにファンの人たちからEmpressへの期待の思いを受け取るたびに、「ここで挫けてちゃいけない」気持ちになれば、改めて「Empressとして人生を背負っていこう」と覚悟を持つようになっていました。
  agehaさんには、初めて会ったときから同じ匂いを感じていました。Empressのメンバーって、舞台の上では激しくオラオラとした姿を見せていますけど。プライベートでは、3人とも腰の低い人たちばかり。そこが一緒なのも大きかったですね。


今はまだ見えてないだけで、本当は、手を伸ばせばすぐ届きそうなところに夢はあるのかも知れない。だからこそ、続けることが大事。夢を追いかける強い意志を歌詞に込めた『Rebuild』。


――現体制になり、すぐにレコーディングをスタート。完成したのが、最新シングルの『Rebuild』になります。ここからは、収録した3曲の魅力について教えてください。まずは、冒頭を飾った『Rebuild』からお願いします。

みつき  作曲はプロデューサーですが、作詞は、わたしが手がけました。この曲自体は、まだ前ベーシストとヴォーカリストがいた時期に作っています。じつはその頃から、メンバー内がゴタゴタしており、「これからのEmpressはどうなってしまうんだろう」という不安も抱えていた時期でした。そんな自分の不安と、Empressを始めた頃の気持ちも思い出したうえで、夢を追いかける強い意志を『Rebuild』の歌詞には込めました。莉音ちゃんが加入してからも。ねねさんをゲストヴォーカルに迎えていた時期も、ずっとライブで演奏をしてきたから、ファンの方には馴染み深い楽曲でもあります。

――歌詞に、「追いかけて 追いかけて 夢はすぐそこ」「譲れない!諦めない! この胸の叫び 届け 心の中へ」と歌っています。その言葉たちも印象深く胸に響きました。

みつき  夢って、つかめそうでつかめないものだし、見えそうで見えないものだと、わたしは経験を通して感じています。今はまだ見えてないだけで、本当は、手を伸ばせばすぐ届きそうなところに夢はあるのかも知れない。だからこそ、続けることが大事。その気持ちを自分自身にもだし、当時のメンバーたちにも伝えたくて書きました。正直、今も見えそうで見えてないところはありますけど。今のEmpressなら、その見えなかった霧を全部晴らして見せていけるバンドだと思えている。だからこそ、このメンバーで『Rebuild』を演奏するたびに歌詞に込めた思いを強く実感できれば、その思いを、立場や環境は違おうと、同じような思いを抱いている人たちに届けたい気持ちがどんどん強くなっています。

莉音  『Rebuild』とは、「再構築」という意味を持つ言葉。agehaさんを迎え、新たな体制で走り出した今のEmpressに本当にピッタリの歌になりました。ライブでは、いつも力強く全身全霊で弾いています。わたしも『Rebuild』は、ライブで演奏するたびに気持ちを強くさせれば、自分の自信にも繋げてくれた曲。まさに、わたしを強い女にさせてくれた楽曲です。

――ライブでの莉音さんの姿を観ていると、めちゃくちゃ強い女にしか見えないんですけど(笑)。

莉音  もともと内気な性格だったんですけどね(笑)。バンドを始めたことが変わるきっかけでしたけど。Empressに加入したことで、ますます強い女になってきたなと自分でも感じています(笑)。

みつき  莉音ちゃんは、うちの女帝(Empress)ですから。

ageha  わたしが正式にEmpressへ加入するまでにも、サポートヴォーカルとして何度か一緒にライブをやってきました。そのときからずっと『Rebuild』も歌っていたから、自分でも馴染みのある楽曲という印象です。しかも、初めて楽曲に触れたときから、綺麗でしなやかなメロディーなのに、演奏自体は激しさを抱いている印象も強く持っていました。実際に歌う立場として強く感じていることですけど。メロディーと歌詞のはまりがめちゃくちゃしっくりくるんですね。歌いながら、気持ちがどんどん乗っかっていく。以前も、今もそう。歌っていくうちに、いつの間にか自分がこの歌詞の主人公になって歌っています。
  迷いながら、なかなかその先の道を見いだせずにもがき苦しんでいる人たちって、世の中には大勢いると思います。わたしも夢を追いかける一人であり、そういう経験をしてきました。だからこそ、『Rebuild』に詰め込んだ思いが聴いてくれる一人一人の心に響けばいいなと思って、わたしはいつも歌っています。『Rebuild』は、聴いた人それぞれに置き換えて受け止められる歌でもあるなと、わたしは感じています。

――『Rebuild』の中、agehaさん自身、本当に揺れ動く感情のままにと言いますか、歌声にもしっかり感情の揺れを描き出していますよね。

ageha  『Rebuild』は、しなやかに歌う部分から、感情を激しく前へ押し出す部分まで、自分の歌声のカラーを出しやすい楽曲。自分の経験も踏まえて抱く深い気持ちも、歌声に投影。1曲の中、歌いながら感情が豊かに変わっていくのは自分でも感じています。


『Days』の歌詞に書かれた思いは、聴いてくださる一人一人の日々の気持ちにも重なる歌。ライブで演奏をしていると、『Days』を聞きながら涙を浮かべている方々の姿を見かけます。


――続いては『Days』になります。

みつき  作詞/作曲を手がけたのは、プロデューサーになります。自分で歌詞を書いたわけではないのに、すごく自分の気持ちフィッイトした楽曲になりました。この曲を弾くたびに、歌詞に込めた思いに強く共感を覚えながら、気づいたら熱く演奏をしている自分になっています。最初、プロデューサーはこの曲をFullMooN用に作れば、実際に渡そうと思っていたそうです。だけど、曲を聞かせてもらったときから、「これはEmpressにぴったりの曲」と思えたことから、「うちにください」とお願いをして、Empressの曲として受け入れました。

――確かに、Empressにとても似合う曲調ですよね。

みつき  そうなんです。Empressにこそ似合うのは、もちろん。こんなに胸を熱くさせてゆく楽曲はないからこそ、絶対にEmpressの歌にしたかったんですよね。「繰り返す日々にただ背を向けて僕は一人歩き出した」や「叫んでも消えぬこの思い出が冷たい心に響いた」など、わたし自身が当時のEmpressの状況に重ね合わせ、その言葉の意味をいろいろ考えていたことも、「この曲をEmpressでやりたい」と思った大きな理由です。『Days』の歌詞に書かれた思いは、聴いてくださる一人一人の日々の気持ちにもすごく重なる歌だともわたしは思っています。ライブで演奏をしていても、『Days』を聴きながら涙を浮かべた目でライブを観てくださる方々の姿を、お見かけします。それくらい、心に刺さる歌としてEmpressの中で成長しているのがわたしはすごく嬉しいんです。

莉音  『Days』の歌詞は、受け止めた一人一人の人生の歩み方によっても解釈の変わっていく歌詞だなとは、わたしも感じています。わたしも「繰り返す日々にただ背を向けて僕は一人歩き出した」の歌詞が好きなんですね。新しいことへ挑戦する場合、ときには犠牲を伴うことも出てくる。だけど、それくらいの覚悟を背負って。それこそ、いろんな感情を背負い、強い意志を持って歩いていこうという気持ちに、『Days』はわたしの心を染め上げてくれました。だからこの曲をライブで演奏するときは、一音一音に自分の経験を重ね、めちゃくちゃ気持ちを込めて弾いています。ライブで演奏しているときにも、いろんな思いが重なってゆく、この曲も本当に感情移入していける楽曲です。『Days』の間奏で、ギターとベースが混じり合う中、テンポが急に変わる部分があります。ガラッと雰囲気の変わるところも楽曲の良いスパイスになっていますし、聞きどころです。

ageha  『Days』は、わたしが正式に加入してから初めて触れた楽曲でした。わたしも『Days』の歌詞は、わたし自身が過去に経験してきたいろんな事柄や気持ちと重なります。わたし自身、Empressに加入する前まで、パーマネントなバンドと巡り逢えなかったように、上手くいかなかった時期を長く過ごしてきました。正直、求めたくても理想通りの自分や求める環境を得ることができなくて、心が掻きむしられるような経験を何度もしてきました。だからこそ、こうやってEmpressに加入した今、とくに「明日は晴れるといいな」という言葉の持つ意味を、『Days』を通して強く実感しています。まさに『Days』は、今の自分の気持ちを投影している歌。この曲をライブで歌うたびに、すごく気持ちが入り込みます。

――ようやく、共に歩きだせる仲間が見つかったわけですもんね。

ageha  ようやく、一緒に歩きだせる仲間が見つかりました。もちろん、仲の良い人たちと一緒にライブをやっていくのも楽しかったんですけど。やはり、セッションしてゆく仲間と、同じメンバーという気持ちで歩いていくのとでは、ぜんぜん向かう意識の深さや背負う責任感が違いますからね。


新体制になったEmpressとしてここからリスタートしていくためにも、『Restart -君へ贈る歌-』は絶対形にしたいなと思っていました。


――最後は、『Restart-君へ贈る歌-』になります。

みつき  曲はわたしが書きました。作詞は前のヴォーカルが書いています。ただし今回のレコーディングにあたって、一部agehaさんが今の自分の気持ちに置き換える形で書き直してもいます。
  この曲を作ったのは、本当にバンドがゴタゴタしていた時期でした。当時の3人の気持ちがバラバラになっていたことから、みんなでもう一度気持ちを一つにしたいと思い、それで作ったのが『Restart-君へ贈る歌-』。3人の気持ちを一つにしようと、みんなで一緒に歌えるパートも作りました。その楽曲を、リハーサルの前日に2人に送り、翌日のスタジオで曲の感想を聴いたところ、2人から曲のバッシングを受けてすごく悲しくなりました。わたしが、どういう思いで作ったのかを説明していなかったのも悪いんでしょうけど。思いが2人には届いていないことにすごく悲しくなって、スタジオを飛び出し、一人道端で泣きじゃくっていたのも思い出します。
  その後、すぐに前ベーシストが脱退。前ヴォーカルが「この曲、よくよく聴いたらいいよね」と作詞もしてくれたことから、改めて2人で曲をブラッシュアップし続けてきましたけど。そのヴォーカリストも脱退。そこから月日が流れ、ようやく莉音ちゃんとagehaさんを迎え、わたしが求めていた、3人の思いを一つにした歌として作りあげることが出来ました。

――紆余曲折、いろんなことがあったんですね。

みつき  だからこそ、新体制となったEmpressとして、ここからリスタートしていくためにも、この曲は絶対形にしたいと思いました。歌詞も、agehaさん自身の気持ちとして一部変えてくれたことから、よりみんなで気持ちを一つにしていける楽曲にもなりました。この曲はハモリの部分もいろいろ入れてあるから、ライブではお客さんたちも巻き込み、一緒に歌えたらなと思っています。

莉音  『Restart-君へ贈る歌-』は、ABメロのベースラインがめちゃめちゃ動くんですよ。そこが弾いていて楽しいし、曲調もめちゃめちゃ好きです。しかも、新たな体制で始まったばかりのEmpressとして出すのに、とても相応しい楽曲だともわたしは感じています。
  わたし、Empressへ加入する前までのある一定の時期、引き籠もった生活をしていました。だからこそ、わたし自身Empressへの加入がリスタートのきっかけになりました。それもあって『Restart君へ贈る歌-』を聴いたとき、自分の人生といろいろリンクしてめちゃめちゃ涙が流れたのを今でも覚えています。いまだ、ライブ中に演奏しながら、過去のいろんな記憶が甦り、泣きながら演奏もしてしまう。それくらい、自分の気持ちとすごく重なる曲です。
 個人的に、「目の前の道 こんなに輝くに」の歌詞がすごく好きなんですね。ライブ中にフロアを見ていても、みんなのキラキラとした視線をいつも感じますし、そうやって繋がりあえていることも、わたしにとっては奇跡のようなこと。先の歌詞にその景色も重なって見えてくるから、ますますわたしを泣かせちゃいます(笑)。「君」という言葉は、応援してくださるみなさんのことだから、そこにも注目してください。

ageha  『Restart-君へ贈る歌-』も、加入してから触れた曲になります。歌詞は若干カスタマイズさせていただきましたけど。書き変えた部分も、先に書いてあった気持ちを、自分なりの表現に書き換えているから、もともとあった歌詞を極力活かした形で完成しています。
  わたしは、加入前に何度かEmpressのゲストヴォーカルとして歌わせていただきました。その頃から、ファンの方々には、「Empressに入らないの?」どころか、「何時、Empressのメンバーになるの?」と、嬉しい言葉をいろいろといただいてきました。そういう人たちへの感謝の思いと、この3人で一緒に前へ進みたい気持ち込めたくて、一部歌詞を変えた経緯もあります。
  それまでのわたしは、比較的暗めのロックを歌ってきたし、それを得意にしてきました。だから、最初に『Restart-君へ贈る歌-』を受け取ったとき、明るい曲調に果たして自分の歌声は合うのだろうかと正直不安もありました。でも、いざ歌ってみたら気持ちも強くリンクしていた理由もあったのか、歌っていてすごく楽しくなれば、結果、わたしの新しい可能性の扉を開いてくれました。ライブでも、自然にテンションが上がっていくから、その熱がみなさんにも伝わったらいいなと思っています。個人的には、みつきちゃんのギターソロが大好きで、ライブで弾いているときは、少し後ろに下がって、一人エアギターをしています(笑)。


今、手元にあるEmpressの楽曲をすべて披露する全曲ワンマン公演にもなります。加えて、各自のソロコーナー。そして、『Empress1曲パートチェンジ企画』も行います。


――完成した最新シングル『Rebuild』、それぞれどんな手応えを覚えています?

みつき  1曲入魂した3曲が並んだ、とても大切な1枚です。

莉音  本当に気持ちの籠もった、大切な1枚になりました。

ageha  3曲とも、わたしの加入前からライブで育てあげてきた曲たち。だからこそ、みなさんの思いや思い出を、わたしの歌声を通して繋いでいきたいし、よりたくさんの人たちに、この曲たちを届けたいです。

――最新シングル『Rebuild』を手に、Empressは初となるワンマン公演「Empress~Rebuild発売記念ワンマン公演~Restart君へ贈る歌~」を、1月29日に吉祥寺CRESCENDOで行います。

みつき  本当ならはもっと早い時期にワンマン公演を行う予定でしたが、長くメンバーを固めることができず、ようやくの開催になりました。この日は、今、手元にあるEmpressの楽曲をすべて披露する全曲ワンマン公演にもなります。加えて、各自のソロコーナー。そして、『Empress1曲パートチェンジ企画』として、Vo.莉音・Gt.ageha・Ba.みつきで、ライブも行います。わたしのソロコーナーでは、ギターのインスト演奏を披露します。すでにソロ曲用のトラックも制作。Empressとは異なる色を持った楽曲を1曲入魂の気持ちで演奏します。

莉音  わたしもトラックに乗せてベース演奏をします。最初は、節分が近いから「豆まき」だけをやろうと思ったのですが、トラックに乗せてベース演奏を一人で行いながら、日頃の感謝の気持ちを込めて豆をまきます。

ageha  わたしは、カバー曲にはなりますけど、バラードを歌います。Empressでもバラードはいくつか披露していますけど。そことは異なる色を持ったバラードを届け、また違ったagehaの色を伝えられたらなと思います。

みつき  メンバーのパートチェンジで、Empressのどの曲を演奏するのかも楽しみしていてください。

莉音  あと、この日、ライブの途中に映像を用意。そこで重大発表をします。その衝撃を受け止めてほしいなと思っています。

TEXT:長澤智典

<インフォメーション>

『Rebuild』/Empress

ジャケ写

2023年1月18日(水)発売
ジリオンモードプロダクション
規格番号 ZMR-028
販売価格(税抜/税込)
定価 \1,650(税抜価格 \1,500)

新ヴォーカリストageha加入。
新生Empress待望の1stシングル「Rebuild」発売!

結成3周年を迎え新ヴォーカリストにagehaを迎えた新生Empress
待望の1st シングルCD「Rebuild」
ハードなロックサウンドにagehaの艶やかな歌声と90年代J-POPの影響を感じさせるメロディは、
時代に流されない新たなEmpressの歩みを期待する作品となっている。

 

みつき

ジャケ写

 

莉音

アー写

 

ageha

アー写

CD
1.Rebuild
2.Days
3.Restart~君へ贈る歌~
4.Rebuild(Instrumental)
5.Days(Instrumental)
6.Restart~君へ贈る歌~(Instrumental)


ライブ情報
 
2023年1月29日(日)吉祥寺CRESCENDO
Empress 1st ワンマンライブ
『~Restart 君へ贈る歌~』

『新曲初披露決定』
この日、Empress全曲に加え、新曲『Rain』を初披露致します!

ご予約▷▶ DM or info@zillionmode.com

有料配信(¥3,000)▷▶ https://twitcasting.tv/c:crescendo_live/shopcart/212415

愛の支援▷▶ https://kichicre.thebase.in/items/70923560

開場 17:30 / 開演 18:00
前売¥3,500(+D) / 当日¥4,000(+D)

サポートDr.葵さん(FullMooN)

ゲスト出演
FullMooN 18:00〜

※入場順
前売りチケット(整理番号順)→バンド予約(整列順)→当日券


SNS
https://www.zillionmode.com/
https://twitter.com/Empress_tw

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