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2020.01.04

SAY-LA |目標に掲げた日本武道館まであと一年半。まずは、今年中にZeppを制覇したい。

 1月2日、SAY-LAはTSUTAYA O-EASTを舞台に「SAY-LA new year one man 2020」を行なった。昨年に続き、新年の時期にTSUTAYA O-EASTでワンマン公演を行うのみならず、今年は、昨年以上の動員も記録。着実に今、SAY-LAに追い風が吹いている。このインタヴューは、TSUTAYA O-EAST公演前に実施。今年の彼女たちの意気込みを、ここへお届けしたい。

 

 

2020年はもっと羽ばたける一年にしていきたい。

 

──SAY-LAは、2年連続お正月の時期にTSUTAYA O-EASTを舞台にワンマン公演を行ない、ライブ活動をスタートしています。

森のんの:昨年はTSUTAYA O-EASTでのワンマン公演に加えて、CD「YES、肯定ペンギン」のリリースも重なれば、オリコンのランキングでも上位を取らせていただきました。ワンマン公演も、昨年夏に渋谷STREAM HALLでも行えたように、2019年はグループに勢いがついた年になったなぁと思います。

藤沢泉美:SAY-LAは今、新メンバー募集オーディションを開催中ですけど。この日のワンマン公演で、そのオーディションの最終審査があり、まずはBABY TO KISS(事務所の研修生グループ)のメンバーとして活動する子たちの発表があれば、ゆくゆくはその子たちの中から、何人かわからないですけどSAY-LAへ入ってくるので、その子たちと一緒に2020年はもっと羽ばたける一年にしていきたいと思います。

──新しい子の加入が決まっていることを、現メンバーはどんな気持ちで受け止めているのでしょうか。

森のんの:今回のTSUTAYA O-EASTの次には、もっと大きい会場でのワンマンライブも目指していれば、大きいステージになるにつれ、舞台としての見栄えや見応えも広げていきたいように、メンバーの増員はすごく楽しみだし、賛成です。

──今でもしっかり魅せるステージを構築していますよね。

森のんの:はい、さらにそうしていきたいです。

──SAY-LAは、2021年に日本武道館のステージに立つという目標を掲げていますからね。

藤沢泉美:それを発表してからで数えたら、あと一年半しかなんですけど…。

──その目標を掲げたことが、良いモチベーションになっているのでしょうか?

藤沢泉美:なっています。具体的な目標を掲げることで、グループとして「もっと頑張らないと」「もっと上に行かないと」という気持ちの指標へなっていくように、いい目標だと受け止めています。

 

今年中にZeppクラスの会場にワンマン公演で立ちたい。

 

──改めて一人一人、2019年を振り返りつつ、2020年の目標や野望を聞かせてください。

藤沢泉美:昨年もみんなで頑張って、以前よりもいろんな面で結果を出せれば、動員を伸ばすことが出来ました。だけど、昨年の速度じゃ一年半後の日本武道館にはまだまだ到達出来ないので、速度を落とさず。むしろ、もっと上げられるように。昨年出来なかったことも含みつつ、もっともっとみんなで力を合わせ頑張っていきたなと思っています。具体的に上げるなら、SAY-LAの定期公演をもっと積極的にやっていきたいし、新しい人にもたくさんSAY-LAのライブを観てもらいたいです。他にも、大きなイベントにもいっぱい出たいです。

咲山しほ:日本武道館という目標が大きすぎて、それまでの道がまだわたしは見えていないので、今年は、今のところSAY-LAで一番大きい会場でのワンマン公演はTSUTAYA O-EASTだからこそ、今年中にZeppクラスの会場にワンマン公演で立ちたいなと思っています。まずはそこが、超えなきゃいけない壁の一つだと思うので、そこへ立ちます。

天原瑠理:一つ一つのライブをより丁寧に、2019年のライブのときよりも2020年は丁寧にやっていきたいなとわたしは思っています。

森のんの:2020年は東京でオリンピックも開催になるように、世界中の人たちが日本や東京に注目をしてゆく年だと思うんですね。とくにアイドルという文化は、日本発信としてすごく注目されているカルチャーじゃないですか。だからこそもっと注目を集められるように、私たちも日本代表のアイドルとしてたくさん活動をしていきたいし、表へ出る舞台をもっともっと増やしたいなと思ってます。個人的には、さらに個性を出しながら、今までチャレンジしたことのないことへ怖じ気づくことなく飛び込んでいけたらなと思っています。

──SAY-LAも何度も海外公演を経験しています。日本と海外の人たちのノリを比べて違いを感じることもいろいろありますか?

森のんの:海外のお客さんの熱量は、時に日本のお客さんよりも大きくて熱いです。一つ一つの声援が本当に私たちの力になっているように、これからも海外での活動の輪を広げていきたいです。

──SAY-LAにも、海外ファンの方々がけっこうついていますよね。

森のんの:そうなんです。1月2日のワンマン公演にも海外から観に来てくださっている方々もけっこういらっしゃるようなので、2020年だからこそ、より視野を海外へ広げたいです。

沙藤まなか:わたしは今年がSAY-LAに入って2年目の年。昨年は、SAY-LAとしての基盤を作ってきた1年かなと自分的には思っていて。2年目はそこへ甘えず、SAY-LAの一人のメンバーとして力になっていけたらいいなと思っています。

昨年のお正月もSAY-LAはTSUTAYA O-EASTでワンマン公演をさせてもらったので、昨年自分が舞台に立ったときとは違う感覚を、今日また感じれたらいいなと思っています。「昨年の自分よりも成長したなぁ」「ファンの方々が少しでも増えてたらいいなぁ」と感じられるステージに、2020年はSAY-LAをもっともっといろんな方々に愛してもらえるようなグループにしていきたいなと思います。

──SAY-LAは、日本武道館へ立つことを目標にしていますよね。

沙藤まなか:今の環境に甘えることなく自分たちに厳しく活動していかないと、日本武道館はなかなか厳しい目標だと思います。メンバーみんな二十歳を超えているように、今の年齢で、この活動をさせてもらえるのってすごくありがたいこと。しかも、人とは違うことを楽しく出来ています。だからこそ、その環境に甘えず、ちゃんと目標を達成出来るように一つ一つしっかりこなしていきたいなと思います。

清水亜夢:今年これから新メンバーも増え人数も増えていくので、そのぶんパワーアップして、日々のライブへ丁寧に打ち込んでいきたいなと思います。まずは、目の前のライブ一本一本を大切にしていきたいです。

──SAY-LAもライブ本数が多いですよね。

清水亜夢:多いけど、どんなライブでも手を抜かずに毎回全力でやることが大切だと思うので、その気持ちを大事にしていきたいなと思います。

 

新曲バラードの「ごめんなさい」は、ワンマンや定期公演、生誕祭など長い公演で披露する武器になりそうです。

                            

──正月公演で新曲「ごめんなさい」を披露します。これは、どういう楽曲なのか教えてください。

藤沢泉美:SAY-LA初のバラードで、一人一人歌うパートがあります。

森のんの:バラードは、ワンマンや定期公演、生誕祭など長い公演で披露する武器になりそうです。

藤沢泉美:SAY-LAの新しい武器になれるように頑張ります。

──「わたし、今年はこれを目標に頑張る」という個人的な目標がある方は、それも聞かせてください。

森のんの:わたしの個人的な目標ですけど、2020年内にまた舞台を経験したいです。もちろん歌も大切ですけど、演技の勉強もしたくて、もっと自分の出来る幅を広げていきたいのでチャレンジしたいです。

──SAY-LAも、今年で何年目になるんでしたっけ?

藤沢泉美:今、ちょうど6年目に入っています。SAY-LAの場合、つねに目の前へ明確な目標があったほうがモチベーションも上がるといいますか。漠然と「頑張る」だけだと、何を、何処に向けて頑張ったら良いのかわからないと思うから。2020年は新メンバーを加えたうえで、みんなでいっぱい話しあい、みんなで決めた目標に向かって頑張っていきたいです。

──TSUTAYA O-EASTでのワンマン公演を終え、次の目標はどこへ見定めていく形でしょうか。

藤沢泉美:次はリリースへ向けてになると思います。と言っても、まだ具体的に何も決まってないのですが、きっと新メンバーを加えたうえでの新しい作品作りになりそうだから、そのリリース作品を手に、もっと良い結果を出せるようにしていきたいです。

──今は、結果も大切だ。

藤沢泉美:まわりがそれをSAY-LAに求めているのかは私たちではよくわからないですけど、自分たちの中で、作品を出すからには絶対に妥協はしたくないし、結果も出したいんです。それに、作品ってSAY-LAのことをいろんな人たちに知ってもらえるチャンスになること。そういう機会をちゃんと手にしたいなと思います。

 

2020年は新メンバーも入るし、変化のあるSAY-LAを見せられると思うので、見逃さないようにいてください。

 

──これからまたいろんな動きが発表にもなっていくのでしょうからね。

森のんの:そうなると思います。まだ時期的に言えない情報もきっとあるようなので。

──メンバーとしても、SAY-LAの未来が楽しみですよね。

沙藤まなか:1月2日にTSUTAYA O-EASTで行った公演が6人体制としては最期となるワンマンになるので絶対に成功させて、そこでファンの方にSAY-LAに期待を持ってもらえるようにします。そのうえで、新メンバーの加入、そしてリリースと、どんどんファンの方にいっぱい楽しみを与えられるように頑張りたいです。

清水亜夢:2020年も、ますますスピードアップして走っていきたいので、みなさんよろしくお願いします。

咲山しほ:1月2日のTSUTAYA O-EAST公演は、昨年と同じ場所で、同じ時期にやる形です。だからこそ、昨年よりも成長した姿をみんなに観てもらって、これからに繋がるライブに出来たら…いや、しているはずです。

天原瑠理:2020年は新メンバーも入るし、変化のあるSAY-LAを見せられると思うので、見逃さないようにいてください。

 

TEXT:長澤智典

 

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