FEATURE

2023.07.27
Arrow Heart

スクリームとグロウルを掛け合うなど、デスボイスどうしのやりとりを見せてゆく様は、まさに衝撃だった。Arrow Heart、地元福島でのライブレポート!!      

 7月23日(日)にKORIYAMA CLUB#9を舞台に行われたイベント「LOCODOLE SONIC !!」。ここでは、同イベントに出演していた福島発!ラウド系アイドルグループ"Arrow Heart"のライブの模様をお届けしたい。

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 激烈な音を轟かせるエモいSEに乗せ、黒姫ねむと詩華ももが舞台へ姿を現した。2人は冒頭から観客たちを煽りだす。そして…。激しい音を撒き散らし疾走するエモーショナルな楽曲が飛びだした。2人は『Stray Light』を武器に、観客たちに熱い衝撃を突きつける。気合の入った力強い歌声だ。でも、とてもエモーショナルでメロディアスな楽曲だからこそ、気持ちが嬉しい高ぶりを覚える。サウンドは荒ぶる衝撃を抱きながらも、2人の歌は、一緒に口ずさみたくなるくらいつかみを持っている。つねに観客たちを煽る姿勢を見せながら、サビでは、2人のエモい歌声に気持ちをたぎらせた人たちが、掲げた拳を力強く振り上げていた。間奏では、2人の煽りに刺激を受けた観客たちが前へ前へと押し寄せて熱狂する場面も登場。未来を見据えた芯の強さと眩しい輝きを放つ歌詞にも、気持ちが嬉しく励まされた。

 

  立て続けに飛びだしたのが、轟音ラウド/スピーディーでエクストリームな、Arrow Heartの始まりを告げた『刻々クロック』。2人は激しく身体を折り曲げ、雄々しく声をぶつけだす。感情を荒げて歌う2人に刺激を受けた観客たちが、2STEPを踏みながら騒ぎだず。間奏では、2人の動きにあわせて同じ振りを真似る場面も登場。Arrow Heartが突きつけた衝撃。荒ぶる楽曲とはいえ、2人の歌声が胸に明瞭に響けば、思いがしっかりと伝わるのも、2人が高い歌唱力を持っているからこそ。途中、観客たちとWAVEをしてゆく場面も登場。終盤には、メンバーらがモニターに足を乗せて煽れば、それに呼応するように、フロア中からも多くの拳が突き上がっていた。

 

 荒々しくもエモーショナルな『outta Sight』の登場だ。この曲では黒姫ねむと詩華もものデスボイスが炸裂。Arrow Hearの強みは、2人とも巧みにデスボイスを用いてゆくところにある。しかも、スクリームとグロウルを掛け合うなど、デスボイスどうしのやりとりを見せてゆく様は、まさに衝撃だった。荘厳シンフォニック/ラウドなメタルナンバーの上で、2人は互いに向きあい、感情をぶつけるように歌っていた。エモい歌に絡み合う絶叫。そのコンビネーションに触れていると、気持ちが熱く高ぶりだす。2人の煽りに刺激を受け、フロア中の人たちも拳を突き上げ、興奮した感情を彼女たちにぶつけていた。2人のデスボのバトルは、最高に刺激的だ!!さぁ、そのまま轟音に乗せて駆け続けろ!!

 

  最後にArrow Heartは、胸をスカッとさせる歌始まりの『CALLING』を歌唱。この曲では、詩華ももの歌に黒姫ねむのデスボが絡めば、ときには、立場を逆転してと、互いにエモい歌とデスボの魅力を使い分け、楽曲に激しくも華やかな彩りを与えていた。2人とも、共に身体を激しく折り畳み、相手を射抜くような強い視線と歌声で観客たちを煽り続ける。挑む、まさに戦いへ挑む姿勢で、2人は沸き立つ感情をぶつけていた。サビ歌の「気高い夢 傷を抱いて 今始まる 未来まで鳴り響け その悲しみに 勝ち残った 優しさのカケラを未来まで響かせてCALLING」の歌詞が、胸を熱くする。2人の煽りに呼応するように、フロアのあちこちから突き上がる多くの拳。互いに気持ちを剥きだしにぶつかりあう。そのやりとりを見せながら、Arrow Heartは短い時間の中にも強烈なインパクトを与え、舞台を颯爽と降りていった。

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TEXT:長澤智典


SNS


http://arrowheart.web.fc2.com/index.html
https://twitter.com/Arrow_Heart_SRG


セットリスト
『Stray Light』
『刻々クロック』
『outta Sight』
『CALLING』


 

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