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2022.04.04
CaressVanEnd

「Galpo! Live Show Vol.8」CaressVanEndライブレポート

 3月27日(日)、六本木SEL OCTAGONを舞台に「Galpo! Live Show Vol.8」を「1部/2部公演」として開催。1部に出演したのが、Caress Van End/wqwq/RiNCENT./HOT DOG CAT/キミイロプロジェクト。2部に出演したのは、emiu/STELLABEATS/夢∞NITY/AiDLOXXXY/テンシメシ໒꒱。
 この日の模様は、「ニコニコ動画」でも生配信。ニコニコチャンネルの番組「Galpo! Live Show」に月額会員登録した方は、「Galpo! Live Show」で配信したライブ動画。さらに、スピンオフ配信のプログラム映像を見れる内容になっている。
 ここでは第1部に出演したCaress Van Endのライブの模様をお届けします。

 
Caress Van End


 「School Rock」のイントロが流れたとたん、心が嬉しく華やいだ。爽やかな歌声を響かせるメンバーらの声へ導かれるように、フロア中から起きた熱い手拍子。彼女たちは歌が進むごとに感情のボリュームを上げてゆく。サビを歌う頃には、7人は熱情した声で想いを届けていた。この曲は、自分たちが突き進む未来へ向けた想いを歌っている。彼女たち自身が、歌詞に気持ちを掻き立てられるように力強く歌っていた。晴れた歌声が、見ている人たちの心を前へと動かす力になっていた。

 さらに感情の熱を上げるように、Caress Van Endは「BAD DAY」を歌唱。彼女たちは、曲が進むごとにテンション高い姿を見せてゆく。7人は、 晴れた力強い歌声で見ている人たちを開放した空間へ連れだした。その勢いに引っ張られる…いや、彼女たちがグングン未来へ向かって突き進む姿を、一緒に駆け足しながら追い掛けたい。

 わちゃわちゃと弾けた「ノー才能ゲーム」では、彼女たちの魅力を司るチャーミングな面や、無邪気な乙女らしい姿も舞台の上で見せていた。歌詞にあわせ、愛らしい仕種も示すメンバーたち。その姿を一人一人しっかり追いかけたい。フロアでは、メンバーと同じ振りをしながら楽しむ人たちも。一緒にわちゃわちゃ騒げるって最高じゃない。

  Caress Van Endのライブは止まることなく走り続ける。駆けだす楽曲の上で、メンバーらは凛々しい声を響かせ「オーバーサイズ」を歌っていた。見ている人たちへ挑むような?パワフルな歌声とパフォーマンスを魅力に、メンバーたちはダイナミックな姿を舞台の上に描いていた。迫力ある姿だ。その勢いに押されるように気持ちも高ぶりだす。一緒に歌声を重ね、同じ振りをしながら共に騒ぎたい。そんな衝動にずっと心が駆られていた。

  一体化した力強い歌声からの始まりだ。7人が気持ちを一つに「かけがえのないキミと共にこの願い叶えたくて」と歌う「Re:」に触れ、一緒に気持ちを高ぶらせていた。メンバーたちの力強く掲げた拳にあわせ、同じように拳を突き上げる人たちもフロアのあちこちにいた。

 最後にCaress Van Endは「君を想い募る積もる言葉」を歌唱。これまでの躍動した姿とは異なる、感情壊れそうな面も覗かせながら、7人は沸き立つ情熱へ突き動かされるように雄々しく歌い上げていた。「いつだって君を想い積もる言葉」という歌詞が、インパクト強く胸に突き刺さる。7人は、一つ一つの言葉を見ている人たちの心へ突き刺すように歌っていた。伝えたい想いをしっかり胸に響かせる。そこからも、Caress Van Endの表現姿勢が見えてきた。きっとファンたちも、積もる言葉や想いを心の声として彼女たちにぶつけていたに違いない。


PHOTO: 菊島明梨
TEXT:長澤智典


LIVE
 

セットリスト
「School Rock」
「bad BAD DAY」
「ノー才能ゲーム」
「オーバーサイズ」
「Re:」
「君を想い積もる言葉」


CaressVanEnd
https://caress-van-end.com/
 

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