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2022.01.07
i+chip=memory

この楽しさが止まらない限り、またi+chip=memoryのライブに足を運び、この幸せの続きを描いていくんだろうな。 「iColony LIVE EXTRA」i+chip=memory編

 定期的に開催中のライブイベント「iColony LIVE」を通し、毎回アイドルのライブ映像を生配信。その後、YouTube上で展開中の「iColony アイコロニー・アイドル ライブ動画」へアップし続けているのが、映像制作/イベント開催を行っている「iColony」。同チームが、12月8日(水)に代官山SPACE ODDを舞台に行ったのが「!Colony LIVE EXTRA」。出演したのが、airlview・Schneefee・PASTELL・LUNCH KIDS・RURUDiA・#ペンタプリズム・PinkPanda・まちだガールズ・クワイア・AiDOLOXXXY・THEラスミー・i+chip=memoryの11組。ここでは、i+chip=memoryのライブの模様をお届けします。


i+chip=memory

 イベントのトリとして登場したのが、i+chip=memory。ライブは、i+chip=memoryのライブへつねに一体化した景色を作り続けてきた「はじめてだよ」から幕を開けた。「あいつの視線が気になる」と歌いながら舞台の上を左右に跳ねるメンバーらの姿に合わせ、フロア中でも観客たちが同じ動きをしてゆく。 メンバーらと一緒に振りを重ねながら、気持ちも身体もシンクロしていく。その楽しさを知ってしまったら、その輪の中へ加わらずにいれない。冷静に見ていた人たちも、何時の間にか振りを真似ながら、さりげなく踊りの仲間へ加わっていた。その可愛い巻き込み型なライブがi+chip=memoryの魅力だ。そのライブが気になる!!

 止まることなく楽曲は「恋の図形問題」へ。メンバー全員が思いを一つに歌声を響かせたとき、胸がめちゃめちゃときめいた。この歌が、彼女たちが、見ている人たちへドキッとした刺激を与え続ける。胸を熱く刺激する愛らしい熱狂に巻き込まれながら、最後にはi+chip=memoryのラブリーな甘い刺激にどっぷり夢中に染まっていた。それこそが、最高に嬉しい刺激とドキドキだ。

  i+chip=memoryが与えるノンストップな刺激に、頭も心もクラクラだ。沸き立つ気持ちをぶつけるように、彼女たちは「笑顔の理由-ReStart-」を力強く歌い躍っていた。その姿と重なりあうように、フロアでもファンたちがずっと踊りはしゃぎ続けていた。舞台とフロアという関係ではなく、互いが刺激を交わしあうからこそ、そこには人の気持ちを揺さぶる感動が生まれてゆく。だから、i+chip=memoryのライブに惹かれていく。

 情熱的な歌声に乗せ、i+chip=memoryは離ればなれになってさえも、途切れることなく繋がり続ける思いを「流星シンパシー-futureStyle-」を通して伝えてきた。彼女たち自身が物語の語り部となり、結ばれあった恋心はけっして覚めないことを「流星シンパシー-futureStyle-」を通して教えてくれた。それは、i+chip=memoryと、彼女たちを支持するファンたちにも重なりあう姿。何があっても繋がり続けてゆくと信じているからこそ、この熱い関係が生まれ続けていく。

  最後にi+chip=memoryは、互いの関係をさらに笑顔で繋ぎあうように「Stay Alive-それぞれのMemories-」を歌っていた。ときめいた気持ちがどんどん色づいてゆく。「何度だって笑いあって 支えあって 今があって」 と彼女たちは歌っていた。その歌声に触れながら、この関係をずっとずっと途切れることなく続けていきたい気持ちになっていた。この楽しさが止まらない限り、またi+chip=memoryのライブに足を運び、この幸せの続きを描いていくんだろうな。


PHOTO: 小林晴翔・山口麗・富田万尋・下定凪織・関美冬・渡辺美貴子
TEXT:長澤智典


LIVE


i+chip=memory
https://twitter.com/from_2020


セットリスト
「はじめてだよ」
「恋の図形問題」
「笑顔の理由-ReStart-」
「流星シンパシー-futureStyle-」
「Stay Alive-それぞれのMemories-」
 

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