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2021.02.28
To Kick Be●REC

To Kick Be●REC 1stワンマンライブ「To be kiiiiick!!!!!~私たちがたっぷりと全力で”ソレ”蹴っ飛ばします! vol.1~」ライブレポ -みんなが大好きだからずっとこの5人でいたいです!-

昨年10月にデビューした「To Kick Be●REC」が、2月21日 原宿RENONにてワンマンライブを開催!新型コロナウイルスの影響による緊急事態宣言下の中、感染症対策を取りつつの開催となったが、開演4日前にソールドアウトするという大盛況のライブとなった。デビューして半年経たずにこの快挙からこのグループへの期待感を今から感じる!

 

トウキビ

 

ここまでの活動を振り返るようなオープニングムービーに促され、成瀬葵、花蜂ひかり、宮凪りおん、汐音あや、満月あいらの5人がステージに立つ。まずは「To be」から、イントロが流れると会場は一斉にエメラルドグリーンのサイリウムが点灯する。その客席に早くも感動をしているかのように歌いだす彼女たち。緊張は感じない。今、今日このステージをできること、このステージを見にきている多くの人たちがいることへの感謝の気持ちを感じる。落ちサビでは、花蜂のソロ『君がくれたこの世界で輝けているのかな』と感きわまり声につまるが、それもそのはず、このパートにたどり着くまでに、すでに他の4人の声が震えていたのだから、それくらい心に刺さるほどの景色が目の前に広がっているのだ。

 

MCを挟み休むことなく「とうきび無双」へ。激しく始まるドラムビートに、一気に熱気を帯びると、ワチャワチャワチャチャと会場を煽っていく、「To Kick Be●REC」略してトウキビは『世の中の嫌なこと蹴っ飛ばす!』をコンセプトに、今日もステージを跳ね回る。嫌なことはたくさんあるけど、今この瞬間は何もかも忘れて楽しもう!と、とにかく笑顔で動き回る。彼女たちのステージの良さはそこにあるだろう、本人たちがこの会場中で誰よりも楽しそうにいるのだ。これが日頃の鍛錬の賜物なんだろう、常に観に来てくれる人たちのことを想い練習していないと、実はできないことだ。それに乗せられるように客席も笑顔になると。5人のパフォーマンスは、思いっきりがます。早くもボルテージが最高潮になると「マワセマワレ」へ。ハードロックに、ウォイ!!ウォイ!!と煽りながらも、さっきまでとは一転、クールに決めてくる、彼女たちの持つダンスポテンシャルを感じる1曲だ。ここまでの構成は完璧ではないだろうか、エモい曲で掴み、ポップに上げて、ハードにクールでキメてくる。トウキビの魅力を全方位に披露し、ここにいる誰しもが心を鷲掴みにされる。

 

トウキビ

 

換気タイムを挟みライブが再開される。花蜂と満月によるAKB48のカバー「ハート型ウイルス」を披露。ピンクブラックの、セーラー服衣装で登場。このユニット曲のためにだろうか、この日の二人はお揃いのツインテールでさらにユニットらしく見える。ちょっと懐かしさも感じるサウンドにぴったりのビジュアルだ。さらにスタンドマイクとタンバリンと本家をオマージュしてのパフォーマンスもなんともキュートだ。続いてのユニットは宮凪と汐音による「more きゅん奴隷」戦慄かなののカバーだ。こちらの二人も制服姿で登場だが、白を基調したセーラーで、ポップでキュートにオリジナルに負けず劣らずの振り付けで歌い踊る。

 

トウキビ

 

再び換気タイムとなりライブは後半戦へ。白と黒、それぞれのトウキビTシャツに着替え、5人が登場すると再び「とうきび無双」へ。いや、後半のサビをもう一度繰り返す"二連"だ。ただでさえ激しいダンスのこの曲が1.5倍になるドSな楽曲だ。それを全力で汗を流しながら彼女たちは踊る。トウキビ、よっしゃいくぞー!と。成瀬は、黒髪ロングと清楚な雰囲気を持つが、パフォーマンスは激しく熱い。低音から力強いボーカルと誰よりも基本に忠実に踊るダンスは、まさにこのグループの中心だ。彼女のステージに立つことへの想いがしっかり芯が通っているのを感じる。花蜂の魅力は何よりその笑顔だ。常に弾けるその表情で客席を魅了する。そして物怖じしない自由さがも彼女の良さだろう。花蜂がいるからトウキビはより弾けられるのかもしれない。宮凪は、器用で不器用で真面目なんだろう。このステージに立つまでどれだけの準備をしてきたのかがわかってしまうくらいステージにひたむきだ。中音からの伸びが良い歌声は、すっと耳の奥まで入ってくる。汐音は、一所懸命という言葉がよく似合う。オープニング映像でもマイペースと表現されていたように、5人の中で異彩を放つ存在だ。彼女がいるからグループの空気感が形成されていたり、バランスが保てているのかもしれない。満月は、太陽のような存在だ。花蜂とは違う自由さを持ち、どんな時も場が和むように感じる。自分よりもグループのことを考え、ステージも周りに誰よりも気を配っているのを感じる。

トウキビ

その5人は、新曲の披露へ「旅の途中」。曲をもらい歌詞を読んだ時にメンバーの誰しもが涙したという。今までのトウキビとはまた雰囲気の違うバンドサウンドを披露する。サビへ向かってソロパートでつないでユニゾンすると、5人の絆を感じる。おんなじ夢をずっと見ていたいと願う彼女たち、何色にも染まらない自分の色を強く持とうと吐露する。と、まだ始まったばかりのこの長い旅の未来を見据えながら。そしてライブ本編は始まりの歌「To be」で終わる。

 

アンコールのクラップに促され登場した5人は、この日に発売されたニューTシャツ姿で登場。『いつも応援してくれるみんなのことが大好きなんだー!』とギターリフで始まる歌は、今までに聞いたことのないサウンドが。そうここでもサプライズの新曲発表「大好きなんだ!」だ。青空を駆け抜けるような疾走感を感じるリズムに、追いかけで入るコーラスが、今すぐコールを入れたくなるくらいだ。王道アイドルソングな曲調のラブソングに込められたのは、ファンへの感謝の気持ちだろう。『君と会えた時間は紛れもなく奇跡なんだ』と客席を見つめると、ステージに見惚れる。そしてこの日の締めくくりは「旅の途中」。この先、トウキビは何度もこの曲を歌うことになるだろう、たくさんの目標を達成する時に通過点として旅の途中と何度も口にする彼女たちを見続けていきたいと思った。

 

トウキビ

 

最後にツーマンライブ定期公演が発表され、まだまだ2021年のトウキビは止まらない。エンドロールでは、本編中では、カバー曲の披露がなかった、成瀬によるONE OK ROCK「努努-ゆめゆめ-」の歌唱風景の映像ともに、初めてのワンマンライブは幕を閉じた。

 

<セットリスト>

01.To be
02.とうきび無双
03.マワセマワレ
04.ハート型ウイルス(花蜂・満月)
05.more きゅん奴隷(宮凪・汐音)
06.とうきび無双<二連>
07.旅の途中<新曲>
08.To be

-アンコール-
En1.大好きなんだ!<新曲>
En2.旅の途中


取材・文・写真:もりたはぢめ

 

<インフォメーション>

2021年3月25日(木)
To Kick Be●REC主催ツーマン
「LIVE:KICK ON 1」

開場18:30 開演19:00
会場:原宿RENON 
出演:To Kick Be●REC
ゲスト:BOY MEETS HARU 
チケット:
https://l-tike.com/order/?gLcode=70483



To Kick Be●REC

公式サイト:
https://www.tokickbe-rec.com/

Twitter:
公式アカウント
https://twitter.com/ToKickBeREC

満月あいら
https://twitter.com/tokibe_aira

成瀬葵
https://twitter.com/tokibe_aoi

花蜂ひかり
https://twitter.com/tokibe_hikari

宮凪りおん
https://twitter.com/tokibe_rion

汐音あや
https://twitter.com/tokibe_aya

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